森徳蔵は、安政元年(1854年)土佐藩蓮池(高知市追手筋)に初代である森徳蔵が、桶屋を開業します。
時代と共に変革を経て、今日では土佐の伝統産業である打ち刃物をメインに取り扱う会社となりました。

食文化を支える
「土佐の打刃物」

刃物は調理に絶対欠かせないものです。
刃先の鋭さで食材の味すら変えてしまいます。
調理方法によって使い分けるほど日本の刃物は多岐に渡り、独自の進化と遂げています。
中でも土佐打刃物は、金型を使わずに成形する”自由鍛造”が特徴です。
使い手の要望に応えるための自由度の高い製造技術により、少量多品種が可能となります。
歴史は古く400年前に遡ります。
古くから多くの山々に囲まれた土地柄、農業や林業の道具として発展し、時代の流れに寄り添い、近年は調理道具としての需要が増えました。
商品の一部は鍛造から刃付け、仕上げまでを職人が一貫して行う刃物もあり、コストを抑える事で本格的な包丁をご家庭でお気軽にお使い頂く事が可能です。

良く切れ・使いやすく・長きに渡り愛用頂ける刃物屋として一般の方からプロの方までの食文化を下支えしていきたいと思います。

徳蔵のこだわり
  • 鍛冶
    温度が命

    最後まで切れる包丁というものが一番いいので
    一生ものに使っていただけるような包丁を目指したいですね。

  • 砥ぎ
    うん 合うなと思う その感覚

    包丁はしゃべらないですけど、失敗すると音は全然違う音が出てくるので
    僕はやっぱりすごく気にしています。

  • 柄づくり
    使ってくれる人達が心地よい

    ただ単にきれいに作るだけじゃなく、そのお客様の望む形に合わせて
    要望に近い柄にするのが、一番良い柄作りではないでしょうか

家庭用のメンテナンスが簡単なステンレス素材や、プロ用の鋭い切れ方のする鋼まで各種取り扱いがございます。
また徳蔵オリジナルの上位モデルでは、【上白鋼】を使用したラインナップを取り揃えております。
※白紙に近い研ぎ感・使用感ながら、高い耐摩耗性を実現した素材です。

ご愛用者様の声
  • 高知県 
    バルーン 田嶋 良太 様
    野菜のエッジが立つ

    切る時もあんまり力を入れずに、そのまますっと切れるので使いやすい

  • 東京都 
    おかもと 岡本英嗣 様
    手の一部のような感覚

    今まで使った包丁は、どこかにこう肘だとか手首だとか 手の指だとか
    力が入るんですけど、それがまったく今回の徳蔵さんの包丁はない。

メディア掲載
  • 2022年4月26発売の「新版・四季の刺身料理」に徳蔵の包丁が掲載されました。

    ー 季節のおいしさをつくる調理技術 ー
    刺身料理にとって、包丁の技術は重要な調理技術です。
    刺身の切り口の美しさが料理性を高め、味わいを大きく変えていきます。 ※文中より

  • 「ルアマガ+」に掲載されました。

    ルアマガ+
    さかなと包丁。魚を捌く! 最初に買うべき包丁は? 日本の文化として包丁を知ろう。【連載:1回目】
    https://plus.luremaga.jp/2022/04/27/144818/