会社概要

代表挨拶

このたびは徳蔵 TOKUZO KNIVES公式ページをご覧いただき誠にありがとうございます。

MORITOKUZOグループは、安政元年(1854年)土佐藩蓮池(現高知市追手筋)に初代森徳蔵が、桶屋を開業、その後、酒造業、不動産業など時代に応じて業態を変えながら今日に至っています。

そのグループの中で、弊社グレイジア株式会社は、「徳蔵」というブランドで土佐打ち刃物を中心に日本のこだわりの包丁・打ち刃物を取り扱っています。

弊社の位置する高知県(土佐)は、江戸時代の技術を継承し、機械化も最小限にとどめて、日本有数の刃物の産地として今に至ります。
江戸時代から続く400余年の古式割り込み鍛造製法技術と伝統は21世紀になった現代の世まで変わることなく受け継がれています。

鎌倉時代後期の1306年(徳治元年)、大和国(奈良県)から土佐に移り住んだ刀鍛冶・五郎左衛門吉光派の刀剣技術をルーツに、長曾我部元親が豊臣秀吉の小田原攻のおり佐渡から熟練した刀鍛冶を連れて帰って以降400年以上の歴史を誇る土佐打ち刃物。
幕末の志士坂本龍馬佩刀の陸奥守吉行にも通じる土佐打ち刃物の特長は、日本刀と同じ高品質の刃物鋼を用いることにあります。
日本刀のように鍛えることにより、金属組織を微細化し、切れ味・耐摩耗性・刃の粘りを与えています。
また、高知県は日本一の森林比率(84%)を誇り、林業から派生した、野鍛冶の文化も継承されています。
土佐打ち刃物は刀鍛冶の技術と野鍛冶の文化を基盤とし、1丁ずつ手作りで製造されるのです。

また、土佐打ち刃物は、全国各地から形状や重さの違う刃物の注文を多く受けていたため、原寸と形を書いた注文書だけで製造ができます。
高温に熱した金属材料をたんねんに叩いて延ばし広げることによって自由自在に形を作るこれを称して「土佐の自由鍛造」と呼ばれています。
鍛造から刃付け、仕上げまでを職人が一貫して行うため、自由度が高いのです。
この事は土佐の製造品種が多いことからも想像できますが、また少量多品種製造が可能なので、現在も全国各地の様々な注文に応え続けています。
非常に重宝される一方、決まった型がないため、鍛冶師・研ぎ師には熟練が求められます。

そんな土佐打ち刃物を中心に、日本の鍛冶文化、刃物のすばらしさを世界中に人々に広げていきたい。
そんな思いで日々、打ち刃物を製造販売しております。

グレイジア株式会社
代表取締役 森 恒一郎

会社概要

会社名 グレイジア株式会社
住所 〒780-0842 高知県高知市追手筋1‐3‐1
TEL / FAX TEL:088-855-8037 / FAX:088-855-8067
代表者 森 恒一郎
店舗運営責任者 前原 香菜子
テクニカルディレクター 後藤 太郎

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その他運営オンラインショップ

グレイジア株式会社では、包丁以外に高知のいいものを広めるべく、楽天市場・Yahoo!ショッピング・au PAY マーケット・アマゾンなどのショッピングモールを運営しております。